
種別: 古本
タイトル: パリ、娼婦の館
著者: 鹿島 茂
出版社: 角川学芸出版
発行年: 2010年
説明:
メゾンクローズと言われる娼家について解説した文化評論。単なる好奇心ではなく、歴史の中で見過ごすことができないことに目を向けることによって正しく歴史を理解し、そしてまた考察することができるという鹿島茂さんの姿勢には共感できるものがあります。
こちらは『パリの愛した娼婦』の続巻となり。どうして娼婦となったのか、警察の管轄内であったメゾン・クローズのシステム、経営者、非日常を味わせる館の造りやインテリアなどについて書かれています。美川徳之助さんの『愉しわがパリーモンマルトル夜話』も紹介しながらメゾン・クローズを紐解いています。
コンディション:
帯あり。カバー上部
コンディションについて
A: 新刊並みにきれい。
B: カバーの折れや擦れがある。ページの焼けはない。
C: カバーの折れや擦れが目立つ。ページの縁周りに焼けがある。しみや汚れがある。
D: カバーの折れ、擦れが目立つ。ページ全体が焼けている。しみや汚れが目立つ。
E: カバーの折れ、擦れ、汚れ、破れが目立つ。ページ全体の焼けが強い。しみや汚れが著しい。