{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/1

京都の散歩みち

残り1点

1,100円

送料についてはこちら

種別: 古本 タイトル: 京都の散歩みち 著者:  光明正信、塚本珪一/著 出版社: 山と溪谷社 発行年: 2000年 説明: すぐれた京都の写真集を多く出版したカメラマン、故浅 野喜市さんが、新進気鋭のカメラマンの写真集を「あの人 は自動車で取材しはりますね」とポツリと一言もらされた。 浅野さんは多分「歩いてこそ、京都のよさがわかる」と言 いたかったのであろう。 京都を歩く時には、道の辺の小さな草花に時の移ろいを 感じ、街角に何気なく立つ道標にも目を止めてほしい。 例 えば裏面に「東京都三宅安兵衛遺志建之」と刻んだ道標を 至る所に見出し、大正末期に観光客のために道標を建てよ 遺言した篤志家のいたことを知るであろう。 古都は、そ れをとりまく自然とそこに住む人が協力して、つくり育ん できた。それを感じとっていただきたい。それは先ず歩く ことから始まる。私たちが「京都の散歩みち」を著すのも、 京都を訪れる人に、何かコレクションでもするように点か 点を走り回ってほしくないからである。 線から面に、さ らに過去から未来に思いを深めていただくのが私たちの願 いである。 本書は十六のコースに分けたが、一コースは普通に歩い 三時間前後を目安にした。 体力や時間にあわせて距離を 調整していただきたい。それぞれのコースは別のコースに つながるように設定している。 また、ここに示したのは最 気が向けば、横道に入り込 も一般的なルートに過ぎない。 んで何かを発見するのも、楽しい散歩になる。 京都は映画 のセットのように表通りだけのテーマパークではない。 裏 道にこそ本当の京都、私だけの京都が潜んでいる。それを 見つけ出して、自分の心の片隅であたためる時、本物の「散 歩道」が出来上がる。そのために本書がいくらかでもお役 に立てば本望である。 (本書の「はじめに」より) コンディション:B カバー上部下部微折れ。 コンディションについて A: 新刊並みにきれい。 B: カバーの折れや擦れがある。ページの焼けはない。 C: カバーの折れや擦れが目立つ。ページの縁周りに焼けがある。しみや汚れがある。 D: カバーの折れ、擦れが目立つ。ページ全体が焼けている。しみや汚れが目立つ。 E: カバーの折れ、擦れ、汚れ、破れが目立つ。ページ全体の焼けが強い。しみや汚れが著しい。

セール中のアイテム