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ヴァジニア・ウルフ研究 神谷美恵子著作集4

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種別: 古本 タイトル: ヴァジニア・ウルフ研究 神谷美恵子著作集4 著者: 神谷美恵子 出版社: みすず書房 発行年: 1985年 説明: 病む人びと 悩む人びとへの関心を生涯持ちつづけた著者が, その晩年のライフワークとして精魂こめてうちこんでいた仕事それが 「ヴァージニア・ウルフの病跡」 である. 「......人生は・・・・・・ まるで深淵の上にかけられた小さな舗道の一片のようだ.下をのぞくと、くらくらと目まいがする・・・」 (1920 )と書いたウルフは, けんらんたる才能をもち,評論, 小説に活躍し, 1941年の自殺以後もいよいよその名声を高めている. プルーストやジョイスと並んで小説のなかに新しい次元 意識の流れをもちこんだ開拓者のひとりとされている彼女はまた、狂気と天才のあわいの, 豊かな想像力の 「天がけるような」印象を人びとに与えている.  著者が英文学を専攻していたころ、 初めてウルフの著作と出会って「美しさと謎」を感じていた部分は,やがて医学への道を進み精神医学を専攻し, 病跡学を知るに至って初めて新しい眼でとらえなおすことができた. ウルフの生涯, 人となり、その作品と精神の病, それまで誰にも手をつけられていなかった病跡を, それも人間誌として把握したい思いに駆られた著者は, ひたすら資料収集と研究に集中する, 1965年のスイス精神医学誌コンフィニアに英文で発表された 「ウルフの病誌素描」 翌66年から始まるウルフの夫レナドとの交流などにより,この 「病跡」 の完成には国際的な期待も寄せられていた。 ついに未完に終ったこの大著のトルソともいうべき覚えがき、ノートを集めた本書は, 文学史的にも思想史的にも興味深いウルフの内面の世界を提示するであろう. (本の背表紙の説明文) コンディション:C カバー上部折れ、擦れ、汚れ、焼け。ページ微焼け。 コンディションについて A: 新刊並みにきれい。 B: カバーの折れや擦れがある。ページの焼けはない。 C: カバーの折れや擦れが目立つ。ページの縁周りに焼けがある。しみや汚れがある。 D: カバーの折れ、擦れが目立つ。ページ全体が焼けている。しみや汚れが目立つ。 E: カバーの折れ、擦れ、汚れ、破れが目立つ。ページ全体の焼けが強い。しみや汚れが著しい。

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