種別: 古本
タイトル: 北村太郎詩集 現代文庫61
著者: 北村太郎
出版社: 思潮社
発行年: 1982年
説明:
戦後の「荒地詩集」が, 北村太郎から始まっているのは偶然ではない。彼は、騒々しい現代の都市文明の中にあっては、目立つことのすくない、他者からは見えにくい人であり,それゆえにこそ、見者の資格を具えているといった詩人である。この見えにくいく群集の人〉の背後にかくれているデーモンを発見していたことは, ささやかながら私たちの見識として誇ってよい、常住のうちにひろがる荒地的感性の世界は、彼によって最も繊細に捉えられ、最も見事に定着されているのである。
鮎川信夫
(本庶の裏表紙の説明文より)
コンディション:
表紙縁周り傷み、擦れ、汚れ。背上部折れ、焼け。三方焼け。ページ焼け。
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コンディションについて
A: 新刊並みにきれい。
B: カバーの折れや擦れがある。ページの焼けはない。
C: カバーの折れや擦れが目立つ。ページの縁周りに焼けがある。しみや汚れがある。
D: カバーの折れ、擦れが目立つ。ページ全体が焼けている。しみや汚れが目立つ。
E: カバーの折れ、擦れ、汚れ、破れが目立つ。ページ全体の焼けが強い。しみや汚れが著しい。