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(Soleil松陰神社前)空色通信

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種別: 古本 タイトル: 空色通信 著者: 高橋 健司 出版社: 光琳社出版 発行年: 1996年 説明: 風は空気の流れです。風が湿気を孕んでいて、何かの原因で冷やされると雲が湧き、雨が降ります。これに太陽の光が加わると、虹が懸かったり、雲が彩られたりもします。風景、光景という言葉があるように、景色は風と光によっても変わるのです。 これに四季が絡めば、同じ場所から眺める景色であっても、風情は無限のものとなります。 その事柄に思い至ってからは、わざわざ遠くへ写真を撮りに出掛けることは少なくなりました。自然は、待っていれば向こうからやってきてくれるのですから。 晴れた日は、花の上を蝶が飛び交いますが、蝸牛は葉陰で殻を閉じています。反対に雨の日は、葉の表で蝸牛が動き回っているのに、蝶は葉の裏で羽を閉じて雨を避けています。 同じ季節であっても、晴れた日と雨の日では、また別の世界があるのです。 慌ただしく毎日を過ごしていると、季節を感じている暇なんか無い、という人がいます。けれども、季節を感じられるかどうかは自分の心掛け次第なのです。大袈裟に考える必要はありません。通勤や通学電車の中から空を眺め、信号待ちの時間に道端を見詰める程度でよいのです。買い物に行く時に、一つ先のバス停までゆっくり歩いてみるのもいいでしょう。ちょっと立ち止まれば多くの物が見えてきます。貴方にも是非道草を楽しんで頂き たいと思います。 (本書の「あとがき」より) コンディション:C カバー縁傷み&破れ、擦れ、焼け。背上部下部擦り切れ、焼け。角傷み。ページ縁焼け。 コンディションについて A: 新刊並みにきれい。 B: カバーの折れや擦れがある。ページの焼けはない。 C: カバーの折れや擦れが目立つ。ページの縁周りに焼けがある。しみや汚れがある。 D: カバーの折れ、擦れが目立つ。ページ全体が焼けている。しみや汚れが目立つ。 E: カバーの折れ、擦れ、汚れ、破れが目立つ。ページ全体の焼けが強い。しみや汚れが著しい。

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