種別: 古本
タイトル: 花のあとを集めて
著者: 佐々木 麗子
出版社: 文化出版局
発行年: 年
説明:
花のあとの姿を眺めていると、 見えないものが見え、聞こえないものが聞こえてくるような、自分が詩人になったような気がしてきます。
植物が芽を出し、 花を咲かせ、 実を結び、 種を落とす、 そのひとこまひとこまに対する驚き。 時をストップさせて写真に収めたり、作品にしていくことは、 「私が誰だかわかる?」
とか 「これが私のほんとうの姿なの」 とかいう花のつぶやきに耳を傾け、 花と対話することでもありました。
集めた花や木の実は、私の心の中に飛び込んできたかわいらしいものばかり。 息を吹きかけた花たちが少しでも生き生きと見えたとしたらとてもうれしいのですが。
(本書の「おわりに」の文章)
コンディション:C
カバー擦れ、縁傷み。ページ縁焼け。
コンディションについて
A: 新刊並みにきれい。
B: カバーの折れや擦れがある。ページの焼けはない。
C: カバーの折れや擦れが目立つ。ページの縁周りに焼けがある。しみや汚れがある。
D: カバーの折れ、擦れが目立つ。ページ全体が焼けている。しみや汚れが目立つ。
E: カバーの折れ、擦れ、汚れ、破れが目立つ。ページ全体の焼けが強い。しみや汚れが著しい。