
SOLD OUT
種別: 古本
タイトル: 土偶を読む
著者: 竹倉 史人
出版社: 晶文社
発行年: 2021年
説明:
縄文時代に大量に作られた素焼きのフィギュア=「土偶」。日本列島においては1万年以上前に出現し、2千年前に忽然とその姿を消した。現代までに全国各地で2万点近くの土偶が発見されている。
一般的な土偶の正体として、
「妊娠女性をかたどったもの」
「病気の身代わり」
「狩猟の成功を祈願する対象」
「宇宙人」
……などの説がこれまでに展開された。が、実はいずれも確証が得られていない。
本書では〈考古学の実証研究〉(データ)と〈美術史学のイコノロジー研究〉(図像解釈学)によって、ハート形土偶から縄文のビーナス、そして遮光器土偶まで、名だたる国内の「土偶の真実」を明らかにする。
そこには現代につながる縄文人たちの精神史が描かれていた。日本、5000年の歴史。現代人の心的ルーツを明らかにする人文書の新しい展開へ。
(出版社説明文)
コンディション:B
帯あり。カバー擦れ、汚れ。撚れ、縁微傷み。
コンディションについて
A: 新刊並みにきれい。
B: カバーの折れや擦れがある。ページの焼けはない。
C: カバーの折れや擦れが目立つ。ページの縁周りに焼けがある。しみや汚れがある。
D: カバーの折れ、擦れが目立つ。ページ全体が焼けている。しみや汚れが目立つ。
E: カバーの折れ、擦れ、汚れ、破れが目立つ。ページ全体の焼けが強い。しみや汚れが著しい。