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(Soleil松陰神社前)岩石 鉱物

1,800円

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種別: 古本 タイトル: 岩石 鉱物 著者: 木下 亀城、 小川 留太郎 出版社: 保育社 発行年: 昭和58年 説明: 鉱物や岩石の利用には, 動物や植物の場合とは根本的に異なったところがあります。 動物や植物では,栽培したり養殖したりして,つぎつぎと新しく作り出すことができますが, 鉱物資源は今のところ人力では作り出すことができず, 一度掘ってしまったらそれっきりです。 だから,われわれは一つの鉱床を稼行 (かこう)する場合でも,残りなくこれを採掘し、採掘したものはすべて利用するように,くふうし研究せねばなりません。 たとえば金鉱です。 金はたいてい石英にふくまれて産しますが、 今まで は金をとったあとの石英も, いっしょに掘った母岩も, すべてすててしま い, 掘った鉱石や岩石の総量にくらべたら, わずかに数百万分の一の金だ けが利用されていたのです。 しかし, 石英はうまく処理したらガラスの原料にすることができましょうし, 岩石は適当の大きさにくだけば, 砕石として利用されるでしょう。 これはほんの一例にすぎませんが,このように掘り出したものを残るところなく利用することは,われわれのこれからの勤めです。 しかしそれには, 鉱物や岩石のことをよく知っていなければなりません。 こうした岩石や鉱物の利用面での進歩ばかりではありません。 岩石学や 鉱物学そのものも,いろいろの新しい研究方法が導入されたり、 同じ目標 にむかって研究する学者たちが、 たがいに手をとりあい協同して研究を進めるようになって、目をみはるようなすばらしい成果が,つぎつぎとあがっています。 一方, 世間一般を見渡してみても, やれぜムストンだとか,やれ鑑賞石だとか, 石のブームがまきおこっています。 それなのに岩石や鉱物の本はなんと少ないことでしょう。 いく冊かの専門的な本と, 小学生を対象とした学習書を除くと, 一般の人たちのための岩石鉱物の本は,まったくありません。 この図鑑はこの欠かんを補なうために,鉱物や岩石のうちで最も普通なもの、ごく一般的なものについて説明したものです。おさめた岩石鉱物は、中学校および高校の教科書に出ているものを主としました。 図版に入れた写真も 少し努力すればだれでも手に入れることのできる, 普通な標本にしました。そのほうが、いっそうに親しみをもってもらえると考えたからです。 (本書のまえがきより) コンディション:C 箱入り。箱擦れ、汚れ、しみ、縁傷み。三方焼け、しみ。ページ焼け。 コンディションについて A: 新刊並みにきれい。 B: カバーの折れや擦れがある。ページの焼けはない。 C: カバーの折れや擦れが目立つ。ページの縁周りに焼けがある。しみや汚れがある。 D: カバーの折れ、擦れが目立つ。ページ全体が焼けている。しみや汚れが目立つ。 E: カバーの折れ、擦れ、汚れ、破れが目立つ。ページ全体の焼けが強い。しみや汚れが著しい。

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